中国の小型蛍光灯製造大手ヤンコン・ライティング社と協業し、次世代の「IoT スマートライティング事業」を立ち上げました。

2015年07月28日

日本発のIoTクラウドプラットフォームのプロバイダーKii株式会社(本社:東京都港区、代表取締役会長 荒井 真成/代表取締役社長 鈴木 尚志、以下 Kii)は7月28日、中国の小型蛍光灯製造大手、ヤンコン・ライティング社(英文社名:Yankon Lighting Inc.、本社:上海、CEO:陈森洁、以下ヤンコン・ライティング)と協業し、次世代の「IoTスマートライティング事業」を立ち上げたことを発表します。

照明がWi-Fiを通じてインターネットにつながることによって、スケジュールに合わせて照明を操作したり、切り忘れた照明をスマートフォンによる遠隔操作で消灯したりするなど、快適な活用が可能になります。共同開発製品は中国で2015年5月に発売されており、他国での販売も視野に入れています。


①もっと快適で便利、エネルギー効率の高い照明の実現へ
 ~外出先でも自由に照明スイッチを操作可能に~

照明技術とIoT※1技術の発達に伴い、照明器具産業は「スマート革命」に直面しています。こうした産業のトレンド変化に対応し、より快適で便利な体験を生活者へ提供するため、Kiiとヤンコン・ライティングは協働することとなりました。2014年11月中旬に始まった半年間のプロジェクトでKiiは、クラウドサービス提供に加え、LED照明の専用アプリケーションを開発、提供しました。

Kiiとヤンコン・ライティングが発表した照明器具は、世界的なICデザイン設計大手のメディアテック社(英文社名:MediaTek Inc.、本社:台湾、CEO:蔡 明介)による、1つの半導体チップ上に必要な機能を集積する技術(System-on-a-chip)を採用。ヤンコン・ライティングが製造する照明器具をKii Cloud※2へ接続することによって、以下のような体験が可能となっています。

①時間管理機能 スケジュールに合わせ、照明の操作が可能
②遠隔操作機能 切り忘れた照明を外出先から消灯する等、遠隔操作が可能
③シーン設定機能 自動で色や明るさを調整し、様々なシーンを演出可能

ヤンコン・ライティング

①時間管理機能を用いて、家でも職場でも照明のタイミングを制御でき、労力をかけることなく電気使用量を節約することができます。また、②遠隔操作機能を用いて、遠隔でスイッチをコントロールできます。家に帰ってくる前にスイッチを入れたり、切り忘れたスイッチを外出先で切ったりすることによって、電気の無駄を避けることが可能になります。③シーン設定機能を用いると、複数の照明機器を使い、色や明るさを調整して、シーンに対応した様々な照明効果を出すことも可能です。

※1 IoT...「モノのインターネット」とも呼ばれる。今まではネットワークに接続されていなかった身の回りの「モノ」がインターネットを介して情報を送受信する能力を備えていく概念。
※2 Kii Cloud...Kii株式会社によって提供される、IoT機器で必要となるサーバ側の仕組みを、クラウド上で提供するサービス。


②世界中でIoTプラットフォームを提供 日本発 Kii Cloudがメーカーのグローバル展開を後押し

Kiiはこのたび、Kii Cloudおよび、iOSやAndroid上で作動するアプリケーションをヤンコン・ライティングへ提供し、両社はスマートライティング事業を実現しました。製造業に比べ、海外で活躍する日本発の企業が比較的少ないIT業界ですが、創業10年未満のKiiが中国の大手メーカーのグローバル展開を支援する本取組みは、今後日本から世界的なIT企業が育つ可能性を示唆するものと考えています。


ヤンコン・ライティング社について

ヤンコン・ライティングは中国の最大の小型蛍光灯の製造業者、輸出業者の一つで、世界規模のハイテク企業です。主に小型蛍光灯、エネルギー節約型電灯、円筒型蛍光灯、T5ハイパワー蛍光灯とそれと対になるランプ、CCFLスクリーンバックグラウンドライト等、すべての種類の電灯を生産しています。それにより「中国の主要な小型蛍光灯生産と輸出の基盤」と認識されています。

ヤンコン・ライティングの製品はUnited Staets UL、FCC,ENERGYSTAR,Europe EMC,CE,GS,TUV,VDE,Canada CSA,BrazilPROCEL,北欧5カ国等40近い国際標準の認証を取得しています。そして、製品はヨーロッパ、アメリカ、東南アジア、中東、香港、マカオ、台湾等の40以上の国と地域に輸出されています。


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本件のお問い合わせ先

Kii株式会社 プロダクトマーケティング 山下
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