イベントレポート「IoT縛りの勉強会! IoTLT Vol 5」

2015/07/17

カテゴリー:イベントレポート

2015年7月14日、IoTに興味のあるクリエイターやスタートアップ企業の集まる勉強会、「IoT縛りの勉強会! IoTLT Vol 5」が開催され、弊社の石塚が登壇させていただきました。

「IoT縛りの勉強会」とは

株式会社LIGの菅原のびすけ氏、株式会社リレーションズの土屋氏が主催の勉強会で、今回で5回目となります。毎回参加者が増え続けており、Vol.5でも100名以上の参加者が来場された模様です。会場は熱気にあふれ、登壇者のみならず参加者の皆様の熱い思いを感じることができました。

IoTに関する情報や事例の共有を目的とし、5分程度で発表するLT (Lightning Talk)形式で行われています。今回は過去最多、13名の方が登壇されました。

超初心者向け Arduinoをはじめよう
まろC 氏@LIG

Arduinoを「Lチカ」させてみたお話でした。初心者の方には非常に参考になる内容で、自由に発表できるこの会の良さが現れているように感じました。

WEB側ですが回路図と向き合う
おじいちゃん 氏@LIG

「fritzing 」という、web上でブレッドボード画像の上にアイコンで部品を配置するだけで回路図が現れるサービスを紹介されていました。回路図どおりにつないだりする際に非常に役立ちそうなサービスです。いろいろなマイコンボードに対応しているようです。

クラウドファンディングを活用したIoT事例集
ouma 氏@TOLABL

以下のような事例を紹介されていました。

Filmin:タッチすると色が変わるライトですが、一つだけではなく遠くにある
複数のライトが操作できるので、簡単なコミュニケーションツールに
なるものです。コンセプトは「人とつながるタッチライト」
Ring:指につけて操作するウェアラブルデバイス。テレビをつけたり、空中
に書いた文字を認識したりする事ができる。
Trakkies:忘れ物防止タグ
Twine:手のひらにのる正方形センサー
The WiPy:Physonが動くプラットフォーム

スマートハウスの実験室 Connectly lab.
木村 氏@リノベる

APIを提供しているIoTデバイスを集めたショールームと、高級はんだごてや各種マイコンボードの貸し出しをするコワーキングスペースのご紹介がありました。

Tessel・IFTTT・littleBitsを連携しつつプロトタイピングした話
田中正吾 氏@ワンフットシーバス

Javascriptで開発できるマイコンボード「Tissel」と、磁石でくっつくデバイス電子ブロック「littleBits」、そしてAPI同士を簡単につなげるサービス「IFTTT」を用いて、「遠隔でモータを動かす」「Chatworkに投稿する」などのデモ動画のご紹介がありました。

マイクロソフトの IoT はじめてるってよ?
大田 氏@日本マイクロソフト

Windows Azureのご紹介と、畜産業のIoT化の取組、「Connected Cow」のご紹介、魚類養殖の効率化のアイデアのご紹介がありました。

konashiで人と人のゆるい関係性を使いkonasu
落合 氏@

konashi.jsを用いてデモのご紹介がありました。スマートフォンをセンサー、マイコンボードをフロントエンドとし、スマートフォンを振るとLEDの点滅速度が変わるもので、6時間で作成されたそうです。

Thingsee Oneのご紹介
石塚 進 @Kii株式会社

IoT縛りの勉強会! IoTLT Vol 5

弊社の石塚より、フィンランドのIoTデバイスメーカー Haltian の製品、「Thingsee One」のご紹介をさせていただきました。GPS、加速度、ジャイロ、温度、湿度、気圧、照度のセンサーを搭載し、wifi、GSM、BLEで通信可能なデバイスです。
 このデバイスには専用の管理画面があり、条件をもとに「状態」を定義して状態によって様々な動作をさせることが可能です。今回はこの機能をつかって、「暗い時だけドアの開閉を感知する」セキュリティデバイスに仕立ててみました。Halitian は次期バージョンでKii Cloudを使う予定になっております。

IoT縛りの勉強会! IoTLT Vol 5

MAMORIO製作秘話
増木 氏@落し物.com

「なくすを、なくす」をコンセプトに製作された落し物防止タグのご紹介でした。年間2380万件おきている落し物ですが、タグをつけて距離が離れれば通知し、同じアプリを利用している人のスマホの近くにあれば見つけることのできるサービスです。

Pepper x IoTの勉強をやったのでそのダイジェストと反省点(仮)
高岡 氏@ AITC

TesselとPepperの胸についているタブレットを連携させる試みを紹介されていました。Websocketで通信して描画するような取組です。

RaspberryPiを使ったFelica認証を色々パワーアップしてみた
山本氏 @バニーホップ

RaspberryPiとFelicaをつかって、web上で訪問者管理する、といった仕組みをご紹介されていました。Node.js とmilkcocoaで構築されたそうです。

Qrio Smart Lockについて(仮)
佐藤 氏@Qrio

Qrio Smart Lockの仕組みをご紹介されていました。ドアの設置面とサムターンホルダの面を分けたことで非常に多くのドアに対応し、製作においてはソニーと協業することで低価格を実現した、との内容でした。

IoTハンズオンから学んだハンズオン時の注意点
のびすけ 氏@LIG / TOLABL

ハンズオンでは、IoTのI が問題になることが多く、人数がいる環境でWifiがつながりにくかったり、有線でやると配線が大変だったり、という問題が多い、とのご報告でした。マイコンボードのWifiが弱い場合もあり、ネットワーク接続はあらかじめ確認の上ご参加いただく、というやり方が良いかもしれない、とのことでした。

今回の第5回が開催されたTeclabpaakはクリエイターが開発したり、交流する場所を提供し「オープンイノベーションで、渋谷から世界へ生み出す」をコンセプトに運営されている会員制のコミュニティスペース、とのことで、今回のイベントでは、 デジタルハリウッドが母体となって生まれたエンジニアを育てる学校、G's Academyとともにイベントのスポンサーとなっておられました。参加費無料の懇親会は大いに盛り上がり、参加者同士の交流も深まったイベントとなりました。

8月3日にはBaaSベンダー各社が集まる「BaaS Meetup!」も行われます。ご興味のある方は是非ご参加ください。
http://iotlt.connpass.com/event/17003/

Kii Cloud

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